カテゴリー: お知らせ
台湾RCから義援金
下田ロータリークラブと姉妹関係にある台湾新装扶輪社(RC)からこのほど、東日本大震災に寄せ60万円の義援金が届きました。
50周年記念式典・祝賀会延期のお知らせ
3月27日に予定されておりました式典等を、誠に勝手ながら6月上旬に延期させて頂く運びとなりました。
新荘ロータリークラブから届いたお見舞い状
此の度、貴国東北地方が本世紀最大な大地震並びに10Mに到る大津浪に襲われ、同じく地球人の一員として同じく身に受けた痛みで御座います。
尊の命を奪われた貴国の皆様のご冥福をお祈り申し上げます。
大自然が貴方々の家園を毀し、人々の命を奪ってしまいました巨大な災難の際、NHKの放送で貴国人民と政府が同心協力で天災と戦っている状況を見て感動しました。
同じロータリアンとして私達は、兄弟の親しみで有ります故、貴国の土地と人民に出来るだけの事を尽くしたいと思います。貴国が一日も早く復起し人々元気を取り戻す様、お祈り申し上げます。新荘ロータリークラブ
会長 蕭国光 K.K.
並びに会員一同 2011-3-15
台湾での河津桜植樹事業
創設50周年を迎えた下田ロータリークラブが記念事業の一環で計画した台湾での河津桜植樹事業が21日、台湾新北市安坑陽光公園で開かれ、朱立倫市長をはじめ行政関係者や市議会議員、周辺ロータリークラブの関係者ら約100人が出席、植樹された河津桜は285本で、公園の川沿いに並べられた。
河津桜22本を植栽
下田RCが50周年記念事業として城山公園内の入り口に河津桜22本を植栽いたしました。
今後、河津桜は台湾新荘市の公園歩道でも本年度250本が植栽される計画となっています。
下田城址の石碑を設立
下田RCが50周年の節目を迎え、城山公園に『下田城址』の石碑を設立いたしました。
12日に除幕式が執り行われ伊豆新聞に掲載されました。
すぎのこ作業所と梅の実収穫で交流 下田RC 施設に10万円を寄附
下田ロータリークラブ川島優幸会長(会員26人)は8日、下田市敷根のロータリーふれあいの池ですぎのこ作業所に10万 円を寄附するとともに、作業所入所者たちと一緒に梅の実収穫の作業を行った。
敷根公園プールの道路を隔てた市有地にあるこの池は、下田RC創立30周年と 台湾新荘の姉妹クラブとの友好を記念して平成元年から3年にかけて整備したといい、池の周りに当時の会員40数人が1本ずつ梅を植栽、その後も新荘クラブ との交流会の度に植え足し、今では50本近くが4.5㍍に成長、ちょっとした梅林を形成している。
今年で30周年を迎える同市加増野のすぎのこ作業所を、創設時からすっと支援してきた同クラブは、ここでの梅の実収穫をふれあい交流の場としており、今年も金刺幸春施設長に10万円を贈るとともに参加した入所者23人と収穫作業に精を出した。あいにく今年はどこの梅もなりが悪く、ふれあい池でもようやく3㌔程度。
それでも作業所では家族協力者の提供もあって「梅干しにしてRCメンバーにも届けたい」としている。10万円は毎年、貴重な備品購入費として活用されている。
台湾 新荘RC訪問についての雑感
4月11日から13日まで、下田RCの会員10名が、私以外は元気に、台湾訪問使節団として成田から飛び立ちました。私は数日前から微熱があり、中華航空機中で体調不良にもがき苦しんでいました。
自身4回目の訪台となりますが、この間、台北・台中・台南と全島どこを訪ねてみても日本の面影が数多く残っていることに驚きと親近感を覚えました。個人的には、日本統治時代の遺構巡りに興味がありますが、実現できないまま4年が過ぎようとしています。
新荘RCとの国際交流を重ねるたびに、「台湾」あるいは「台湾人」に対する思いが自分自身の心の中に育まれていくような気がします。そこには、双方の国が持つ歴史の重みを冷静かつ偏りなく見守ってきた先輩(佐野靖晃氏ほか)ロータリアンが築いてきた友好の礎の存在が感じられ、RCの意義深さに気づかされます。
今回、国際委員長のレースさんと対話する機会を得ましたが、目を輝かせて子供のように声を弾ませながら話す彼の姿を見て、若い時代の美しい思い出は万国共通であると感じました。時の経つのも忘れて古老の話に引き込まれ、気がついたときは宴会の終了時間が迫っていました。
人間同志の弾みのある会話は私を忘我へと追いやり、私自身の記憶に強烈で鮮明な印象を残しました。初対面のわずかな時間・空間の共有にもかかわらず、ロータリアンという共通点が「友情や友好な関係」を培うものであると思い、今年亡くなられたフランクさんのように命が尽きるまで続いていく素晴らしい関係なのだろうと、微熱が続いている頭でぼんやりと考えていました。国際RCの利点はそんな国籍や言葉を超えた友好関係であると思います。
今回、私に与えられたmissionは「姉妹提携クラブとしての継続」と「下田RC50周年記念式典への招聘」でした。この2つについては、佐々木国際委員長及び尾形エレクトと一緒に会長として新荘RCの皆さんに対して真摯にお伝えしてまいり、大変好意的な感触を得ましたことをご報告いたします。
台湾を訪れる度に思いますが、新荘RCのおもてなしは敬服いたします。
川島 優幸